BL投稿 小説と漫画の差異に関する疑問(濡れ場の有無について)
こんにちは、灯です*
秋が早足でやってきて、大変驚いています。洗濯物は干しやすい季節になりましたが。
しかし秋はふとした瞬間に捉え難い物哀しさに襲われる季節なので、好きだけど苦手という不思議な季節です。
さて、投稿するにあたり、BL小説には濡れ場が必須という暗黙の了解(今回投稿させていただこうと思っているレーベルさんは濡れ場必須っとわざわざ公言なさってる)があるわけですが、これ、漫画の場合だとどうなるのかなと、ふと。
漫画の方の新人賞は所謂読み切り作品なわけですが、濡れ場がなくても良いのかなと思ったのです。
というのも、BL漫画家志望の友だちが『濡れ場ではなく、ストーリーで勝負したい』と言っていたからです。
実際どういった話なのかを伺うと、濡れ場は無しでした。
私は「濡れ場なしで勝負するには、ストーリーとキャラが際立っていないとそれなりに辛いのではないか」と返答しました。
(しかしこの時うっかり『読み切りは』という限定を忘れてしまい、友だちの姿勢を邪魔してしまう発言になってしまったので、大変申し訳ないのですが……。今はその話しないでと言われたので、ある程度冷めてから今度は『読み切り』を強調して、伝えてみようと思います。友だちのその姿勢は全然ありだと思うし、頑張って欲しいのは本当ですから)
連載なら全然ありだと思うんです。
というか1話1話を繋げて大きな起承転結を作るんですから、話の作りによって全然濡れ場がないのは当たり前なんですよね。
(ああ、でも最後が薄かったり、なかったりするとやっぱり物足りないかもしれません。あくまでエロ好きな私の意見ですし、そうでない方がいらっしゃるのも重々承知しています)
でも読み切りは1話で起承転結を作ります。
その中で濡れ場なしは良いのかなと。(特に新人賞ですしね。編集者の方が見極めるという意味でもどうなんだろうなと思ったのです(裸は特にデッサンの狂いが分かると言いますし、描かないなのか、描けないなのかが気になったりしないのかなと))
BL漫画と小説では勝手が違うのは当たり前ですが、やはり気にならずにはいられないのでした。
(漫画では、なしでもおっけいなのかな?)
そして、言葉の怖さを改めて感じました。
伝え方、大事。
私もまだまだです。